LOHAS materialシリーズ「EM漆喰」のブログ

練り済み漆喰と粉体漆喰の比較

両者ともに一長一短があるのが分かります。

段取り（効率性）

塗る施工道具は変わりませんが、粉体漆喰は練り済み漆喰と違い練る作業が必要になります。
開封して即塗れる訳ではないので、練る時間を考慮する必要があるのとトータルで施工に掛かる時間が増します。

施工性（塗りやすさ）

好みもあるのでどちらが良いと一概に言えません。
ただ練り済みのほうが、エンドユーザー向けという事もあり柔らかいように感じます。

経済性（保存期間）

全てではありませんが、練り済み漆喰の開封後は使い切りか早めに使い切るように注意書きがあります。
顔料の色が薄くなる、硬化により練り直しが難しくなるなど保管が難しいです。
その点、粉体は使う分だけ小分けにでき、湿気に気を付ければ年単位の保管が可能です。

このように、何にこだわるかで練り済み漆喰か粉体漆喰か選定が変わります。
OK-DEPOTでは、お客様のご要望に合わせてEM漆喰クリームとEM漆喰をご用意しております。

自分で練るのは大変ですが、コスト差を考えると粉体漆喰も魅力が高いです。
OK-DEPOTではEM漆喰をご購入のDIYerに対して施工キットの貸し出しを行っております。

是非、低コストの漆喰壁（EM漆喰）にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

外渉課　荒木恵