EM漆喰まとめ【EMとは?】
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こんにちは!
開発課 本山です。
本日は、『EM漆喰』の『EM』についてご説明します。
●『EM』とは?
有用微生物群「Effective Microorganisms」(エフェクティブ・マイクロオーガニズム)の
頭文字を取って付けられた造語で、液中に複数の微生物を配合した微生物資材です。
配合されている微生物は、酵母菌や乳酸菌などの善玉菌や光合成細菌などで、
これらが液中で共生しながら生存しています。『EM』の主な用途は農業用で、作物に与える水に混ぜて散布すると生育が良くなる、
病害に強くなるなどの効果が確認されています。
弊社の屋上菜園でも、水まきの際に使用しておりますが、生育速度や気候への耐性、
また茎の太さや実の大きさ・多さなど、実際にその効果は実感できます。
(屋上菜園については、本家OK-DEPOTブログにて紹介しております。)
>>EM屋上菜園で夏野菜!<<その他にも建築資材や医療、環境改善、飲料・食料など、さまざまな用途で活用されています。
人体に対しては、主に抗酸化作用等の効果が期待できます。●抗酸化作用とは?
人間が病気になったり、老化したりする原因のひとつに、「酸化」が挙げられます。
鉄は酸化すると錆びてボロボロになりますが、人体も同様のことが言えます。人間の体には善玉菌と悪玉菌の両方が存在しますが、悪玉菌の割合が増加すると
活性酸素が増えて体内環境が酸化すると言われています。
逆に善玉菌を増加させれば悪玉菌の増殖を抑えることができ、体内の酸化を防ぐことが
できます。これが『EM』の「抗酸化作用」です。弊社では『EM』を塗り壁材に配合することで、室内空気中に浮遊する善玉菌を増加させ、
住環境そのものが、抗酸化作用が発生する空間となる効果を期待し、
『EM漆喰』を開発しました。>>EM漆喰 販売ページはこちら<<
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