現代において漆喰が見直されてきた理由【EM漆喰】
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投稿日:2017年03月21日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:雑記
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内装材として『漆喰』が使われることが多くなってきました。理由としては、エコブームに始まりDIYブーム・健康志向・シックハウス対策など様々です。
現在、日本の住宅の内装材は約95%が塩化ビニルクロスになります。従って自然素材を内装材として使う住宅は5%未満です。
一方、欧米では自然素材と塩ビクロスの比率が20対1です。これは、日本とは真逆の数字となります。
そこには、高度経済成長時に大量生産で低価格、スピード施工といった塩化ビニルクロスに注目が集められ、大量に消費されていった背景があります。
そこから現在は『古き良きもの、エコロジー、健康』に目を向けるようになってきました。自分自身を大切にしたいという考え方になり、自分が長くいる空間である“部屋”をよりよくしたい!という考え方に変わってきたと感じます。
塩化ビニルクロスから漆喰の塗り壁へはコスト面でも課題がありますが、だいぶ低価格の商品も増えてきました。中でも国産(栃木県葛生産)で自然素材100%の高品質ながら特に低価格でオススメなのが『EM漆喰』になります。
https://www.ok-depot.jp/lohas_material/lm_ems/lm-emsikkui.html
1袋20kg入りで設計価格4,000円、1.5mm厚で施工面積18㎥と伸びが良く塗り易いのが特徴で222円/㎥とリーズナブルです。カラーも8色からお選びいただけます。
「EM漆喰」は、コテ押さえから磨きまで抜群の性能を発揮する、昔ながらのしっくいです。漆喰の本来の風合いと、作業性にこだわりました。水を混合して練る、粉しっくいです。
主原料は、高品位の石灰石を窯でじっくりと焼き上げた塩焼消石灰。これに晒しスサ、紙スサ、粉つのまたを配合しました。
本物の本格和漆喰『EM漆喰』でお部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。
外渉課 荒木恵