EM漆喰の施工事例紹介
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投稿日:2023年05月15日 投稿者:外商一課
カテゴリー:施工事例
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こんにちは。
外商一課の内山大瑚です。
先日、ベニヤ下地へのEM漆喰施工方法についてご紹介を致しましたが、
ちょうど施工案件がありましたので、あらためて写真と併せてご案内致します。
まず初めに前回にもご案内しました通り、
ベニヤが下地の場合、アクが発生するなどの観点から施工の推奨はしておりません。
今回はお施主様からの要望とのことで施工を行っております。
では早速施工手順についてご案内致します。
①継ぎ目処理
ベニヤ下地の継ぎ目にグラスファイバーテープを貼ります。
グラスファイバーテープを貼ったところをMK目地材にて継ぎ目処理を行います。
②アク止め処理
継ぎ目処理が終わったベニヤ下地にハイポリックシーラーをコテバケ、ローラーなどで塗布を行います。
※ハイポリックシーラーはアク止め処理剤として使用します。
この時点で既に真っ白になります。
もし吸い込みが抑えられていない場合には2度塗、3度塗をして、
しっかりとアクが発生しないように吸い込みを抑えましょう。
③下塗り材塗布
少し時間を置き、吸い込みが抑えられていること、ハイポリックシーラーが乾燥していることが確認できたら、
MKプラスター(下地材)を塗布します。
※MKプラスターは水引きの安定、クラック防止、仕上げ材との親和性向上、平滑な下地造作を目的に塗布します。
③仕上げ漆喰塗布
MKプラスターの乾燥が確認できたら、最終仕上げとなります。
EM漆喰を練り、仕上げとして塗布をしてください。
以上が①~③が手順となります。
ベニヤ下地のEM漆喰施工方法について実例を交えてのご紹介でした。
パターンについては下記、ご参考くださいませ。
EM漆喰
EM漆喰クリーム
その他、EM漆喰の商品、施工に関する質問は下記よりご確認くださいませ。。
https://em-shikkui.jp/qa/faq3.html#25
また、商品購入を検討されている方はこちらから
https://www.ok-depot.jp/category/lohas_material/lm_ems
外商一課 内山大瑚
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