EM漆喰 blog 「漆喰の施工後、服に粉がついてしまったときの対処方法」

漆喰の施工後、服に粉がついてしまったときの対処方法

  • 漆喰は、原料の消石灰が硬化していく性質を持っており、施工後に完全に乾燥すれば自然に剥がれたりすることはありません。ただし、次のような状況では服に付く可能性があります。

     

    漆喰が服に付く可能性

    1. 乾燥が不十分な場合
      漆喰は施工後、表面が乾燥していても内部が完全に硬化するまでに数日~数週間かかります。この乾燥途中の漆喰に触れると、粉っぽい成分が服に付着することがあります。

    2. 強く擦れた場合
      完全に乾燥した漆喰でも、衣服や体が強く擦れることで微量の粉が発生し、服に付く可能性があります。

     

    服に漆喰が付着しないための注意点

    施工後は、漆喰が完全に硬化するまで触れないように注意することが大切です。特に乾燥途中の漆喰は繊細な状態のため、なるべく触れないようにしましょう。

     

    服に漆喰が付いてしまった場合の対処法

    乾燥した漆喰が服に付着してしまった場合は、以下の方法で対応できます:

    • ブラシで粉を落とす
      柔らかいブラシや手で軽く叩き、付着した粉を落とします。
    • 洗濯
      粉を落とした後、通常の洗濯を行うことで、ほとんどの場合汚れは除去できます。

     

    漆喰は完全乾燥後には安定した状態になるため、通常の生活では服に付着する心配はほとんどありません。服に付着してしまった場合は、ぜひこの対処法をご参考ください。

     

    他、EM漆喰についての質問はこちらよりどうぞ

     

     

    営業購買課:日野ゆみこ