EM漆喰の特徴:調湿・消臭効果があります
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漆喰には多孔質構造があるため、調湿や消臭効果があります。
※多孔質構造とは、細かい穴(孔)がたくさん空いた構造のことです。
■調質効果の役割
漆喰の多孔質構造は、湿度をコントロールする役割も持っています。
湿度の高い梅雨などは湿気をその穴から吸収し、乾燥する冬場は、その湿気を放出していきます。このように室内の湿度をある程度一定に保つ働きをするため、カビやダニの発生を抑制することもできます ただ、この調湿性については、漆喰よりも珪藻土の方が高いとされているため、調湿性にこだわりたい場合はEM珪藻土をお勧めします。■消臭効果の役割
漆喰は多孔質構造の穴から酸性のにおいを吸収し、そのにおいが漆喰内部の強アルカリ性にさらされることによって中和反応が起こり、水蒸気や二酸化炭素など無臭な成分に分解されていくため消臭効果につながります。
珪藻土に比べ漆喰の方が、生ごみや排水溝、ペットの匂いの消臭効果に期待ができますのでお勧めです。
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流通課:日野ゆみこ
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