「漆喰」日本の歴史
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投稿日:2014年04月28日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:雑記
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こんにちは!!
外渉課の荒木です。
本日も、漆喰についてお話させて頂きます。
?日本ではいつからどんな場所に使われていますか?
◇国内では寺院建築や城郭、民家の蔵など、古来より使用されています。高松塚古墳壁画、桂離宮、松本城などが挙げられます。
「奈良県 高松塚古墳壁画」
石槨内は漆喰が全面に塗られ、壁面には彩色壁画が描かれ、漆塗木棺が埋納されていました。
「京都府 桂離宮古書院」
古書院の漆喰塗り壁は「パラリ壁」とも呼ばれ、天然醸造の消石灰を用いています。
「長野県 松本城」
松本城の月見櫓は白漆喰の大壁で造られています。
こうして調べてみると漆喰は国内では1200年前から歴史があり様々な用途で利用されてきたのが分かります。
次回は漆喰の製造に関してフロー図にてご説明致します。
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