EM漆喰 blog 「EM漆喰の施工方法について(ベニヤ編)」

EM漆喰の施工方法について(ベニヤ編)

  • こんにちは。

    外商一課の内山大瑚です。

     

    本日はEM漆喰の施工方法についてご紹介致します。

    弊社のEM漆喰専門サイト内のEM漆喰下地別施工手順

    新規石膏ボード、モルタル、古壁、クロス下地場合の施工パターンについてはご案内がありますが、

    【ベニヤ下地】の場合の施工方法について記載がないので、ご紹介致します。

     

    まず初めにベニヤ下地の場合、アクが発生するなどの観点から推奨はしておりません。

    ですが、ベニヤ下地に漆喰を塗るというパターンもありますので下記手順をご参考ください。

     

    ①ベニヤ下地にハイポリックシーラーなどのアク止め処理剤をコテバケやローラーなどで塗布します。

     2度塗で吸い込みが抑えられない場合には、3度塗をしてください。

     ※ハイポリックシーラー仕様の場合。

      塗布回数は使用されるアク止め材の施工要領に基づいて下さい。

    ②しっかりと吸い込みが抑えられていることと乾燥していることが確認できたら、

     MKプラスターという下地材をコテにて塗布します。

    ③MKプラスターの乾燥が確認できたら、最後の仕上げです。

     EM漆喰を練り、仕上げ塗布をしてください。

     

    手順としては①~③までとなります。

     

    MKプラスターを使用する理由は

    ・不陸を調整し平滑にする。

    ・仕上げ材との密着強度を高める。

    ・下地の色が出てこないように隠蔽性を高める。

    ・水引の安定性を高める(色むら予防)。

    ・クラックの軽減。

    となります。

    中塗りであるMKプラスターは省かず、必ず施工してください。

    MKプラスターを塗布しない場合、

    密着強度が担保されず剥離する等の施工不良が生じる可能性があります。

     

    以上、ベニヤ下地のEM漆喰施工方法のご紹介でした。

     

    その他、EM漆喰の商品、施工に関する質問は下記にあります。

    https://em-shikkui.jp/qa/faq3.html#25

     

    また、商品購入を検討されている方はこちらから

    https://www.ok-depot.jp/category/lohas_material/lm_ems

    外商一課 内山大瑚