# 1.殺菌効果

漆喰の原料となる石灰は強いアルカリ性で、ウイルスの殺菌効果があります。

この強いアルカリが、カビやダニを寄せ付けず、アレルギーなどにも効果的です。

# 2.防汚効果

漆喰は、ビニールクロスと違い、静電気を帯びない性質をもっているので、ほこりを寄せ付けません。

# 3.調湿効果

漆喰は、軽石のような構造で空気層を持ち、この小さな空気層が、大気中の湿気を吸収・放出して、室内の湿度のバランスを保ちます。

雨の日でもサラサラの室内を実現します。

# 4.CO2吸着効果

水酸化カルシウムでできた漆喰は、空気中の二酸化炭素と反応して、炭酸カルシウムを生成し、硬化(炭酸化)します。
この炭酸カルシウムが、粒状同士を強く結び付け、漆喰を固まらせます。

# 5.耐火効果

漆喰は自然素材でできています。火に近づけても燃えることがありません。
このため、古くから、重要な財産を守る土蔵や、城の城壁に使用されていました。
また、化学物質を含まないので、火災時の窒息の原因である有害なガスを出しません。
防火性能:建築省告示 第1400号 不燃材料

# 6.吸着・分解効果

主成分である消石灰が、シックハウス症候群などの原因、ホルムアルデヒドを吸着・分解します。
自然素材100%だから、VOC(揮発性有機化合物)が発生しません。
強アルカリ性でカビや細菌の発生を抑え、お部屋の空気を清浄に保ちます。